部屋探し・家賃/賃貸物件の情報収集術

賃貸の周辺チェック、ポイントはここ!ー環境編(1)(2ページ目)

部屋を決める前には、必ず物件だけでなく物件の周辺チェックもするべし!と、ここでもこれまでにお話してきました。今回は、“できれば”ここまで確認しておくと、暮らし始めてからの住み心地がよくなるポイントまで挙げてみました。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

駅からの道のりは?

駅

電車の始発・最終時間は本数などの運行状況もあらかじめ知っておきたい


物件に表示されている駅までの所要時間と実際とは異なることもしばしば。不動産広告表示の規定により、「80m=1分」として計算して表示してはありますが、そこには信号待ち時間も上り坂も考慮されていません。また、駅の入り口からマンション敷地の入り口までの距離が表示されますので、大きな駅や大規模マンションの場合には、さらに時間がかかることも。エレベーターのない物件なら、階段を上り下りする時間も必要です。

物件情報に記載されている徒歩時間はあくまでも目安と考え、自分ならどのくらいなのかをチェックすること。実際に歩いてみるのがベストですね。
>>>「80m=1分」の記事はこちら

このとき、道のりの安全性などもチェック。最初の物件見学は明るい時間に行くのがおススメ。まず、駅から物件まではストレートにいちばん近い道を歩いてみましょう。そして、逆に物件から駅へ行く時には、少し回り道をしながら散歩してみると、周辺にある商業施設や交通量など、その周辺の環境を知ることができます。

夜道

明るい時間帯と暗い時間帯では街の顔が変わることも。夜道の安全性も確認したい


また、暗くなってからの様子も確認してみましょう。昼間と暗くなってからでは、街の様子が変わっていることもあります。安全性を確かめるためにも、できれば昼・夜の2回チェックし、夜道の人通りや危険性を確認してみましょう。

<ポイント>
・駅から物件までの所要時間
・近道はあるか
・暗い道でも安全か


駅からの交通手段は? 

駅から歩ける物件ならいいですが、ちょっと遠いとバスなどの公共機関を利用しなければなりません。バスの本数や運行時刻(始発および最終時刻)をバス停の時刻表で確認を。バスは電車と違って、道路の混雑状況によってかなり所要時間に差がでます。特に、朝や夕方の渋滞するときには時間がかかることも。できれば、通勤・通学時間帯に乗ってみると状況がよく分かって○。

バス停

ファミリーにとってメリットの多いバス便物件。バス停が近くにあり、便数も豊富なら不便ではない

バス便があまり期待できない場合には、駅まで自転車で行くという手もあります。この場合、駅に駐輪場があるかどうか(料金・時間帯)の確認を。駐輪場がなくても駅周辺に停めているケースもありますが、おススメできません。資金的に余裕があるのなら、駅周辺に駐車場を借りて車で駅まで通うことも考えられます。

ちなみに、バス便の物件はあまり人気がありません。もちろん、駅からのアクセスの悪さがその理由なのですが、仕事バリバリ・独身の人なら駅近の物件のほうがなにかと便利でも、カップルやファミリーにとってはバス便物件にもメリットはいっぱい。家賃は駅から離れるほど安くなりますし、なんといっても緑が多く静かな環境が期待できます。

郊外になるほど大きな公園があったり、スーパーが充実していたりすることもあり、子育てがしやすい環境と言えるかもしれません。郊外の商業施設は広い駐車場を備えていることも多く、小さなお子さんがいる場合には車の乗り降りもスムーズ。また、物件も基本的に広めのタイプが多く、設備面でも充実している物件に出会える確率が高くなります。

働く人にとっては不便でも、子どものことを考えて賃貸に住む一時期を自然豊かなバス便物件にしてみるのも、ひとつの選択です。

<ポイント>
・駅からのバス便の運行状況(時間帯、本数、始発・終バス時刻)
・駅に駐輪場(駐車場)はあるか


>>>さらに、敷地内に駐車場がなかったら・・・?

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