オフィスで疲れを簡単リセット |
それを防ぐためには、やはり仕事の合間に定期的に体をほぐす必要があります。そこで、短時間にできて効果的なストレッチのノウハウを知りたいものですね。
オフィスでたった1分!が効く
ぼうっとしていたら、すぐに過ぎ去ってしまう1分という時間。でもそれをストレッチに費やすことでコリをスッキリさせて、疲労感をためないこともできるのです。その仕組みを解説しますね。たとえばジョギングをするとしましょう。あなたは全身の筋肉を使い走りますが、それに伴って必要な酸素や栄養素は、すべらかな血液の流れのなかから供給されます。しかし、パソコンワークのように、あまり動作の少ない作業の場合はどうなのでしょうか。
動きがないから筋肉を使っていない、ということはありません。あなたの座った姿勢の保持、タイピング動作、視線の動きなど、やはり各部位の筋肉はある程度の緊張状態にあるのです。その筋肉の疲労に対して、代謝が落ちて血液の流れが鈍くなっていることで酸素や栄養素の供給が足りなくなると、コリが発生しやすくなるのです。そこで、ちょっとしたストレッチをはさんで代謝を定期的に活性化させることが大切なのです。
ピンポイントで効くストレッチ
「疲れ目をスッキリさせる」「肩コリをスッキリさせる」「腕をほぐして軽くする」「腰のコリをほぐす」など、体の各部位の疲れやコリをいやすためには、専門的な動きの設計が必要になります。そこで、カイロプラクターの檜垣暁子さん(オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド)、ピラティスとバレエを学んだ和田清香さん(オールアバウト 話題のダイエット情報ガイド)にも協力していただき、ピンポイントで効くストレッチをデザインしていただきました。
さて、目の健康ガイド、高林克枝の監修は、もちろん「疲れ目スッキリ」コース。
目の周りの血行促進に |
人差し指の間接の内側で、やさしく、上まぶたのくぼみに沿って目頭から目尻にむかってマッサージ。次は、下まぶたの目頭から目尻に向かってマッサージ。
眼球の周りの筋肉ストレッチ |
眼球を支える6本の筋肉のコリをほぐしましょう。軽く目を閉じ、大きく十字型に左右、上下、と眼球を動かします。次に、時計回り、逆の時計回りにできるだけ大きく眼球を動かします。
目の働きによいツボ刺激 |
人差し指と親指で鼻を軽くつまむようにして、両手の指で円を描くようにマッサージします。
すべてたった1分で、デスクまわりでできるストレッチですから、どんなオフィスでも活用できますね。
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