意外と知らない? お薬のキホン

基本をきちんと抑えて正しく使ってくださいね
病院で処方されるものの他、ドラッグストアのお薬や、置き薬など、皆さんは様々な形で、薬を目にしたり使ったりする機会があると思います。

最近では、サプリメントを「薬」と思って飲んでいる方もいらっしゃるようですが、実際はそうではありません。意外と薬について正しい知識を持っている人は少ないようです。

「なぜ水なしで薬を飲んではいけないの?」といった薬の飲み方から、知っておくべき怖い副作用のこと。さらに、あまり知られていない有効期限のこと。詳しく解説します。自分が飲んでいるお薬のことをしっかり理解して、セルフメディケーションに努めましょう!
※セルフメディケーション:自分の健康を自身で管理していくこと。


■ 知っておきたいお薬の5ポイント
1. 主な薬の種類 >>
病院の処方薬と薬局薬は違う? ジェネリック医薬品って何?

2. 薬の調べ方・薬辞典>>
病院の処方薬や薬局薬の成分や効能を詳しく知りたい!

3. 正しい飲み方・服用方法 >>
お湯で飲む?水で飲む? 正しい食前・食間・食後とは?

4. 薬の副作用 >>
間違えた飲み方は危険! 知っておきたい副作用のあれこれ

5. 薬の保存法・処分法 >>
薬の有効期限はいつ? 実は正しい捨て方も決まっているのです。


以上の5項目にお薬に関する基礎知識をまとめました。しっかり理解して、正しくお薬と付き合ってくださいね。

では、さっそくお薬の主な種類を知りましょう。
1. 主な薬の種類>>


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(参考情報)「薬=医薬品とは?」
医薬品を定義している、薬事法に沿って、そもそも薬とは何かを説明します。

薬(医薬品)とは、病気の予防や治療を目的に、名称、成分、分量、用法容量、効能効果、副作用について、品質・有効性及び安全性に関する調査を行い厚生労働大臣や都道府県知事が認めたものです。また、日本薬局方に記載されているものは全て医薬品です。ですのでサプリメントや健康食品などは薬ではありません。病院で処方せんを書いてもらう薬や、薬局で売っている胃腸薬、風邪薬など、文字通り薬と呼ばれているものを想像してください。

また、ビタミン剤は、効能効果が認められており、日本薬局方に掲載されているので医薬品です。ただ、この場合は効能効果がある量を医薬品としています(誘導体と天然の違いもあります)。

一方、機能性食品として、国で規定された量のビタミンが入っている形態の商品もありますが、これは医薬品ではありません。

次に、「医薬部外品」という区分もあります。これは、有効な成分は入っていますが、効果が穏やかなものをいいます。医薬品と違い、治療ではなく、予防や皮膚などを清潔に保つことが目的になります。

医薬品は、効能・効果など使用上の注意が規制上記載されていますが、医薬部外品は、「表示指定成分」として、指定された成分のみの記載になります。

注)薬事法とは:薬事法の目的が記載されている第一条より
「医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制を行うとともに、医療上特にその必要性が高い医療品及び医療機器の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上を図ることを目的としている法律」のこと。

1. 主な薬の種類>>
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