リフォーム費用/リフォーム見積りの読み方・諸費用

見積りとリフォーム費用の金額が違う5つの理由(2ページ目)

リフォーム見積りの実例は、リフォームを検討する上で非常に役立つ情報の一つです。しかし、雑誌などに掲載されている安価に見えるリフォームも、実際の見積りでは想像を超えた金額になることが多いものです。今回はリフォーム費用をイメージに近づけるためのポイントについてご紹介します。

大野 光政

執筆者:大野 光政

リフォームにかかるお金ガイド

理由3:実は工事の出来ない業者から見積りを取っている!

打ち合わせ
打ち合わせしていくと、その業者の持っている技術や知識レベルがだんだん明確になってきます。
中古住宅をリフォームして取得する場合、仲介してくれる不動産業者にリフォームを相談することもあると思います。このような時に、不動産業者がリフォームに関して十分な知識や経験を持っているかは重要なチェックポイントになります。

住宅についてしっかりとした知識と技術を持っている業者の見積りであればよいのですが、中には工事に関しては全く分からないので、出入りしている知り合いの工事業者に見積りを作らせ、管理経費と称して5~10%、あるいはそれ以上の費用を営業経費として上乗せし、見積り金額としてしまう不動産業者もいるのです。

リフォームの見積りを取るときは、その業者がどういった工事が得意なのか、どのくらいの実績があるのかをしっかりと見聞きして、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

理由4:数年前の施工実績を参考にしている!

内装
フローリング材や内装材、住宅設備などの値上がりを考慮した予算設定を意識しましょう。
数年前に原油価格が一気に高騰し、様々なモノの値段が上昇しました。現在もリフォーム資材の中には、数年前よりも数%~数十%以上値上がりしているものもあります。

これらの価格高騰の前に施工した実例では、当然のことながら現在よりも価格が安く施工できているものも多いので、単純な金額比較は難しくなります。フローリング工事や内装工事では、施工面積が広いほど、建材などの材料も多く使用する訳ですから、価格の差も相当なものになりますので、そのリフォーム実例がいつごろのものであるかもチェックしておきましょう。

理由5:そもそも相見積りで相場を把握していない!

相見積り
相見積りは手間がかかりますが、相場の把握や、見積り項目の漏れなどをチェックする上で、非常に役立ちます。
このサイトでも過去何回もご紹介しましたが、リフォームには定価がありません(というより、定価設定が難しい)。そのため、相場金額を把握するには「相見積り」という手法が重要になります。

相見積りで一番安い金額を出してくれた業者と契約すればいいという訳ではありませんが、高すぎたり安すぎたりという、相場から逸脱した金額を提示している業者については詳細について説明を求め、話があいまいな場合は、今回の選定業者から外すという、リフォーム商談の手続きを踏むようにしましょう。くれぐれも相見積りの際は、業者に対して失礼のないように打ち合わせするようにしましょう(詳しくは関連記事をご覧ください)。

【関連記事】
リフォームで損しない上手な相見積の取り方
リフォーム見積り比較で失敗しないコツ
リフォーム予算オーバーを防ぐ5つのコツ

今回ご紹介したように、実例写真やデータはあくまでも目安です。その金額でその工事ができるという約束とは違います。実例を見せることで、少しでも施主の不安や検討する上での参考にしてもらおうという、業者側のオープンな姿勢の表れであるということを念頭に置き、良質のリフォームが実現できるように計画していきましょう。

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