家にいる時間をもっと有意義で快適に過ごすため、あるいはライフスタイルに変化があって、お部屋も使いやすく、くつろぎやすくしたいという要望は意外とあるものです。食器やテーブルクロスを取り換えてみたり、家具の配置を変えてみたりといった一般的な模様替えだけにとどまらず、使いやすくて暮らしやすいお部屋にしたいとか、汚れが目立つようになってしまった部屋をきれいにしたいといった場合など、模様替えリフォームが大活躍する場面があります。

そこで今回は予算50万円以下で手軽に取り組むことのできる模様替えリフォームから、和室を洋室にするプラン、そして壁を撤去して2部屋を1部屋にするプランなど、4種類のプランと概算費用についてご紹介したいと思います。

模様替えリフォームの基本は内装チェンジ!

リビング

壁や天井は空間の大部分を占めるため、お部屋の印象を大きく左右する部分です。内装リフォームで暮らし方までリフォームできそうです。

模様替えリフォームの基本は、お部屋の壁紙(クロス)やカーテン、ラグなどといった内装を交換することです。古くなって汚れが染み付いてしまった天井や壁を新しいクロスで張り替えることで、お部屋全体が新しくなったかのような印象を受けることでしょう。さらにカーテンを取り換えてみたり、カーテン生地と合わせたクッションカバーを製作してもらえば、お部屋に一体感が生まれます。

壁紙の種類によっては、調湿効果や脱臭効果があるものもあり、見た目だけでなく、空気まで美しくしてくれるものがあり、クロスのデザインやカラーなどとのコーディネイトで、お部屋の雰囲気は全く変わってきます。

16畳(床面積26m²程度)程度のLDK空間なら、クロスの張替え(既存壁紙の撤去、下地調整含む)で、12万~18万円位の工事費用です。また、オーダーのカーテンは窓1箇所あたり2万~5万円(レース、ドレープ、タッセル含む)前後です。既存のカーテンレールが新しいお部屋のイメージと合わない場合は、別途カーテンレールも交換した方が良いでしょう(別途1箇所あたり取付費込みで1万~3万円前後)。

和室を洋室にリフォームする

和室を持て余してしまっているご家庭が意外と多いようです。みんなが集まってくつろぐには良いのですが、お掃除がしづらかったり、キャスター付きの家具や車イスでは使いづらいことから、家族の事情に合わせてフローリングの床にリフォームするケースがあります。

畳を撤去し、フローリング材を施工する際には、他の居室・廊下との段差が発生しないよう床高さを調整した方がよいでしょう。また、壁や天井についても検討が必要です。一般的に和室壁では、柱が見えるような壁の仕上げ(真壁)になっています。洋室では柱を見せない壁仕上げ(大壁)の方が違和感がありませんが、予算に合わせて工事業者と打ち合わせながらリフォーム計画を立てていきましょう。

戸建住宅の8畳和室を洋室8畳にリフォームする場合、35万~50万円程度の費用が必要になります(床下地補修、壁・天井のクロス張替え、廃材撤去含む)。和室から洋室にする際、窓回りの装飾(カーテンの取り付けなど)を忘れてしまうことがあるので、予算を立てるときに見落とさないようにしましょう。

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