日本のED患者さんは約1,100万人以上と推定されていますが、そのうちED治療薬を使っている方はわずか1割ほどです。米国では、ED患者さんの2~3割以上が薬を使っているので、まだまだ少ないというのが現状です。本人にEDという自覚がないとか、ED治療薬に対する偏見が根深いという状況もあります。ED治療薬には保険がきかないことや医師の処方が必要で、病院を受診しなければならないことがハードルを高くしているかもしれません。でも、診察内容はいたって簡単です。まずは病院を訪ねてみてください。

ED治療の実績のある専門医に相談を

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診察前は、不安もつのるはず。しかし、診察は意外と簡単です

診察前は、不安もつのるはず。しかし、診察は意外と簡単です

D(勃起障害・勃起不全)は成人男性であれば、誰でもかかりうる病気です。ですから、決して恥ずかしいことでも、相談しにくいことでもありません。できれば、ED治療に関して実績のある泌尿器科やED専門のクリニックを訪ねるのがベターです。

あなたがEDについて相談すると、医師から障害の原因についての質問がいくつか行われるでしょう。そこでは、日常的な生活の様子、例えば、現在の仕事やストレス、お酒の飲み方などについて話してください。これまでの病歴やいつも飲んでいる薬の種類や量についても尋ねられます。

同時に、あらかじめ用意された問診票で答えていただき、勃起の状態をはかります。必要に応じて、血液検査や心電図などの検査を行うこともあります。

あそこを見せる必要はありません

自分はEDかもしれない、関心はある。しかし、どんな診察をされるかが分からないので病院の門をくぐりにくいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、近隣の医院では、一般の患者と一緒なので行きかねているという患者さんもいらっしゃるようです。病気の場所が場所だけに、診察時に下着も脱ぐのか、その様子を女性の看護師さんに見られるのか、恥ずかしいことを聞かれるのかなど、不安もつのるはず。しかし、安心してください。診察は意外と簡単です。

例えば、ED治療専門のクリニックでは、スタッフが全員男性という場合もありますし、待合室に一般患者さんはおられませんから気後れは一切不要です。ED治療をうたっている泌尿器科であれば、通常は女性看護師の立ち会いもないなど配慮も行き届いている医院もあります。また、問診でEDと診断できれば、性器を診察することはありません。

今飲んでいる薬などをうかがいます

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ED治療専門のクリニックであれば、気楽に受診できます

ED治療専門のクリニックであれば、気楽に受診できます

D治療専門のクリニックの場合、受付で次のような問診票に記入後、診察になります。診察は上記のとおりです。問題がなければ、その後に受付またはそのまま診察室でED治療薬を処方します。

問診票の質問例:(1)氏名、住所(区や市まで)、(2)年齢、身長、体重、(3)薬のアレルギーの有無、(4)持病の有無、(5)服用している薬の名前、(6)病気の既往症、(7)ニトログリセリン(狭心症の薬)所持の有無、(8)心臓や肝臓病の有無、(9)脳血管障害、狭心症、心筋梗塞の有無、(10)ED治療薬の使用経験の有無、(11)網膜色素変性症の有無、(12)血圧について――。

特に、服用している薬がある場合その薬名を控えてくるか、薬を持参してください。医師がED治療薬との併用の安全性を調べて使用量等のアドバイスをします。あとは処方するED治療薬の使用法などを説明します。ただし、ED治療薬の処方には来院が必要です。メールや電話での処方はできません。

決して恥ずかしがる必要はありません

不安なのだけれど、かかりつけの診療所では、恥ずかしくてどうしても相談できないという方はとても多いです。確かに、顔見知りのドクターや看護師さんがいるところだとEDの相談はしにくいですね。また、内科や婦人科や眼科や美容外科などでED治療薬の処方を行っているところもあるようですが、待合室や受付に女性がいることを気にされるED患者さんもいらっしゃいます。

また、近くの診療所でED治療薬の処方を希望したら、なんでそんなものを欲しがるのかというような態度で露骨に嫌な顔をされたという声も聞きます。
ED治療専門のクリニックであればそのような偏見はまったくありません。まずはお気軽に受診してください。

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