カウンター材で作るユーティリティデスク
手狭な空間でも、カウンター材を取り付けると、そこはユーティリティコーナーとして活用性が広がります。(画像提供:大建工業株式会社) |
既存の壁下地が傷みがないことを確認して、しっかりとビスが利く箇所にカウンターを支えるブラケット金具を取り付け、さらに丸脚をつければ十分なユーティリティデスクの完成です。
カウンター材とブラケット、そして丸脚で作るユーティリティデスクは、住まいのスペースにアクセントを与えてくれることでしょう。 |
ビス留めするにあたっては、電動ドライバーを使用するとDIYが非常に楽になります。プロ仕様のものは数万円しますが、ご家庭で少し使用する程度のものなら、1万円以下で購入できるものがほとんどですから、DIYだけでなく、ちょっとした修理用に用意しておいても便利です。
【リフォーム予算】
材料費 35,000円~55,000円(幅1,800mm×奥行き450mm程度)
楽しいDIYは着実な準備があってこそ!
しかし、不慣れな電動工具を使用する時などは、取扱説明書をよく読み、特に小さいお子様がいるご家庭では、周囲の状況にも十分に注意することが必要です。また、ハウスダストのアレルギーをお持ちの方にとって、DIY時の木屑やホコリはつらいものがありますので、ゴーグルやマスクなどの飛散対策が必要です。自分たちで作り上げるDIYは、想像以上に充実感があり、家族にとって思い入れの強いリフォームになるはずです。楽しいDIYにするためにも、着実な計画と準備を心がけるようにしましょう。
【関連記事】
・大掃除ついでのDIYリフォームで費用を節約
・3万円以下のお手軽空間リフォーム BEST5
All About「リフォーム費用」では月2回、記事の更新情報をガイドメールマガジンでお知らせしています。
ガイドメールマガジンのご登録はこちらからどうぞ!
記事に関する皆様からのご意見・ご感想、ご要望については、
こちらからお願いいたします。