疲れを貯めたままにしておくと?
疲れが溜まってついに病気になってしまうことも! |
疲れがあっても、からだの声を聞かずに同じ生活を続けてしまうと、疲れが蓄積して、ついには病気になってしまうこともあります。
例えば、交感神経が優位の状態が続くと、白血球の一種である顆粒球が増加し、からだのあちこちで、常在細菌と反応するために化膿性の炎症を起こします。さらに顆粒球自体が、活性酸素を吐き出して、組織破壊の炎症を起こしてしまうのです。そうなると、以下のようないろいろなトラブルが発生します。
■肩や背中の痛み
■にきび
■口内炎、歯槽膿漏
■胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
■便秘
■高血圧
■不眠
■がん
■蕁麻疹が出来やすい
■鼻水
■花粉症やアレルギー性鼻炎の慢性化
■慢性疲労症候群
■自律神経失調症
精神的にも、抑うつなどが生じることもあります。まずは、1週間ほどかけて、ゆっくりと休息をとること。軽い体操などをはじめて調子を取り戻します。(参考:『疲れをためない生き方』安保徹著)
疲労が続くようなら、内科や心療内科などの医療機関を受診しましょう!
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