午後の眠気をやりすごす
できるビジネスパーソンは、上手くパワーナップをとっています |
日本では、職場や学校での居眠りは良くないことと考えられていますが、南ヨーロッパや熱帯地方では、昼寝が習慣となっているところも多くあります。
長い昼寝や夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響を及ぼすことが多いため、午後3時以前に15分くらいの短い昼寝をすることでリフレッシュし、うまく午後の眠気をやり過ごしましょう。
昼寝の直前にカフェインを含む飲み物をとって、椅子などでちょっと眠るのが秘訣です。マナーモードにした携帯電話のアラームを設定して胸ポケットに入れておけば、寝過ごす心配もありません。
睡眠障害は、専門家に相談
心配なときは、ためらわず専門医を受診しましょう |
激しいイビキをかくときは、睡眠時無呼吸症候群などの病気が原因となっていることがあります。足がムズムズして眠れない、歯ぎしりが激しい場合にも、医師や歯科医師に早めに相談することをお勧めします。
うつ病では、早朝に目が覚めたり、寝つけない、熟睡感がないなどの症状を示します。このような睡眠障害を、早いうちに発見し適切に治療することにより、うつ病の悪化を予防し、さらに自殺を予防することにもつながります。