香り高いコーヒーは魅力的な飲み物。また近年は香り成分のクロロゲン酸などの機能成分が、健康の分野でも注目されています。

でも缶コーヒーっておいしいものとなかなか出逢えない……。そんな方におすすめの缶コーヒーを見つけました。コーヒー本来のおいしさを追求した結果誕生した、世界初の「有機JAS」認定の缶コーヒー「ロンカフェ(Lon Cafe)」です。

世界初「有機JAS」認定の缶コーヒー「ロンカフェ」

コーヒー本来の風味を活かした、世界初「有機JAS」缶コーヒー「ロンカフェ」

コーヒー本来の風味を活かした、世界初「有機JAS」缶コーヒー「ロンカフェ」(定価 210円)

これまで「有機コーヒー豆使用」の缶コーヒーはありましたが、缶コーヒーに有機JASが認定されている商品はありませんでした。

「コーヒー専門店で飲むような、おいしい缶コーヒーは、なぜないのだろう?」

そんな素朴な疑問を持ったのがきっかけで「ロンカフェ」を生み出し、販売しているのが、株式会社GOの前西 彰さん。

前西さんは、以前は異業種の仕事をしていたのですが、元々コーヒー好きで、喫茶店等で楽しむのはもちろん、屋外では様々なメーカーの缶コーヒーも飲み比べていました。

「ロンカフェ」の開発・販売の株式会社GOundefined代表取締役undefined前西undefined彰さん。

「ロンカフェ」の企画・販売に携わる株式会社GO 
代表取締役 
前西 彰さん

「喫茶店のコーヒーはおいしくて、自分好みのコーヒーがあるのに、なぜ缶コーヒーにはないのだろうか? 本当に美味しい思える、コーヒー本来の風味が楽しめる缶コーヒーを作ろう!」

と思いたった前西さんでしたが、コーヒー業界の知識も人脈などなく、豆の仕入れから製品の作り方、流通にいたるまで、何のノウハウもないところからのスタートでした。

企業としての看板や実績がないため信頼も得られず、また高い理想を追求するがゆえに、様々な業者や工場には「そんな商品はうちでは作れない」「無理だ」と相手にされなかったそうです。

粘りに粘って前西さんの熱意に打たれた一つの工場が、ようやく親身に話を聞き「有機JAS」に対応してくれることになりました。コーヒーの味は、豆の産地やブレンドの種類、焙煎の仕方、使用する水などによって風味が全く異なります。前西さんが納得のいく「コーヒー本来のおいしさ」を感じられる商品ができるまでに、数え切れぬほどの試作を重ねました。

「ロンカフェ」が誕生したのは2009年8月。スタートして8年近くが経っていました。

有機というブランドだけでなく高品質を追求

「ロンカフェ」は、メキシコ・ブラジル・グアテマラの有機コーヒー豆を使用しています。

「ロンカフェ」は、メキシコ・ブラジル・グアテマラの有機コーヒー豆を使用しています

前西さんが求めた風味を実現するため「ロンカフェ」に使用されるのは、メキシコ・ブラジル・グアテマラの三か国で収穫された有機コーヒー豆を使用しています。

有機コーヒー豆とは、農薬や化学肥料などに頼らず、堆肥による土づくりを3年以上行った農園で栽培されたコーヒー豆です。

単に栽培法だけでなく、栽培地の自然環境や、そこで働く人々の労働条件まで配慮した厳しい条件をクリアして認証され、「有機」や「オーガニック」という表示をつけることができます。もちろん「有機」ならなんでもよいということではなく、品質やおいしさ、味のバランスを追求した結果の選別です。

またコーヒー豆そのものにこだわり、あくまでもコーヒー本来の風味をそのまま活かすため、糖類や乳製品は使用せず、香料やpH調整剤、保存料などで風味を調整するようなことはしていません。

例えば、「ロンカフェ」の豊かな香りは、通常缶コーヒーで使用される2倍の豆を使用することにより実現されています。そのため、赤ワイン同様のポリフェノールが含まれているそうです。そして酸味とのバランスを図りまろやかさを出すために、尾鷲の海洋深層水を使用しています。