植物に含まれているポリフェノールが花粉症などに有効だと言われいますが、近年はシソ科のハーブに含まれるロズマリン酸が注目されているようです。

ロズマリン酸と言えば赤シソ

ロズマリン酸は、植物性由来の化学物質(ファイトケミカル)で、シソ科の植物に含まれているポリフェノールの一種。このロズマリン酸が、過剰になっている免疫反応を正常に戻し、ステロイド剤にかわる副作用のないアレルギー軽減物質として期待されています。

実は10年以上前からアレルギー症状を軽減する成分を含んでいることで知られるシソにも、このロズマリン酸は豊富に含まれています。

花粉症と活性酸素の研究に携わる一石英一郎氏(東北大学 未来科学技術共同研究センター 量子生命反応工学創製部門/医学博士)によると、「私たちは、抗酸化活性が大変強いシソエキス中のロズマリン酸が花粉症に実際に効果のあることを証明し、国際的に高い評価を受けています。ヒトでの実験では、ロズマリン酸50mgという量で効果がありました。赤シソで換算すると20枚前後でしょう。*1」と話しています。

赤ジソジュース
ロズマリン酸の効果で花粉症に注目される赤ジソジュース。<画像提供/WAYS SHOP >
ロズマリン酸は、青ジソより赤ジソの葉の抽出液の方が効果が大きいと言われています。赤ジソは市販される時期が6月頃に限られていますし、一度にたくさん食べるのは、ちょっと大変。梅干しを漬ける頃に、よく赤ジソジュースを作っている人がいますが、よい利用法ですよね。

お手製の赤ジソジュースの作り方は、ホームメイドクッキングガイドの黒田さんのレシピをぜひご参考に。

でも、赤ジソが市販されるのは6月頃からですし、春先からの予防対策には市販のシソジュースを飲むのもいいいでしょう。赤ジソジュースを購入されるなら、こちらへ

*1<高野、一石ら、Exp Biol Med Mar.2004 Mar;229(3):247-54>