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検証!使用済み紙おむつ処理機 おむつトラブルの解決法vol.2(3ページ目)

「臭う!」「かさばる!」在宅介護の泣き所、おむつの悪臭をシャットし、容量を半分にしてくれるというおむつ処理機。その効果は?コストは?製造・販売元にインタビューしました。

執筆者:西川 敦子

ペットボトルの材料が臭いをシャット
さらに詳しいお話をお二人に伺いました。


―このパック袋は特殊な加工がしてあるのですか?

大坪さん 二層構造になっているんです。内側はポリエチレン。買い物袋などを作る素材で、粒子は粗めです。外側はポリエステル。ペットボトルを作る素材で、こちらは粒子が密。ポリエステルで臭いをシャットし、熱に弱いポリエチレンを溶かすことで、ヒートシールします。しかも、燃やしても有毒成分は一切出ません。ですから、通常のゴミとして出すことが可能なんです。
岡田部長 中を見てください。おむつを入れる袋にはストローと、それを覆うカバーが取り付けられています。このストローを通してほぼ真空の状態になるまで空気を抜きます。結果的に容量は元のほぼ半分に。さらに撥水性の樹脂で作られたカバーが汚物をシャットします。





―パック器が熱くなって危険となることは?
大坪さん 触ってみればわかるように、熱くはなりません。大丈夫ですよ。
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