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熱中症は誰でも起こる可能性がある!? ……1P
熱中症を予防するには? ……2P
熱中症は誰でも起こる可能性がある!?
体力に自信のある人ほど熱中症対策を怠りがち |
熱中症は、気温が30℃を超えるあたりから死亡率が増え始め、その後気温が高くなるに従って死亡率も急激に上昇します。熱中症は高齢者に多いのですが、気温が高くなるにつれ若い人にも増加するのです。普段は健康に自信がある人も、この暑さでは用心が必要。
そもそも、熱中症とは、高温環境下で、体温の調節機能が破綻するなどして、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、発症する障害の総称。熱中症の症状は、初期のうちには、めまいや失神、筋肉痛や筋肉の硬直、大量の発汗などが起こります。このときに、涼しい場所へ移動し水分を取る必要があるのです。放置すると、頭痛や吐き気、倦怠感、意識障害や痙攣などを起こし、命の危険が出てきます。すぐに受診が必要となります。
熱中症は、対策法を知っていれば予防できるもの。では、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
次のページで、熱中症の予防法をご紹介します!