暑くなってくると、つい冷房に頼ることが多くなりますね。アトピーにとって冷房の風はいいのでしょうか? よくないのでしょうか?

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まずは皮膚の働きを知ろう

皮膚には体温調節作用があります。体温が上がれば、汗をかいて体温を下げようとして、体温が下がれば、皮膚の血流量を減らして、震えることで熱を発生させようとします。

夏の場合は前者。汗をかいて、体温を下げながら皮膚の乾燥を防ぐ作用があるのですます。(アトピー患者さんにオススメの汗対策グッズ を参照してください)

汗には重要な働きがありますから、汗を出す機能が落ちると肌に熱がこもったり、乾燥したりして、湿疹がひどくなります。アトピーの場合は、汗を出す機能が低下しているので、夏場では注意が必要です。

汗を出す機能

体に必要がない場合、もともと持っている機能が落ちてしまいます。例えば、骨折などで手を使っていないと、筋肉が減り、手が細くなってしまいます。同じことが汗を出す機能にもいえます。24時間365日、冷暖房の中で、じっとしていると汗を出す機能は落ちてしまいます。

では、どうしたらいいのでしょうか? それは発汗作用を高める練習が必要です。

運動や入浴って汗をかきますよね
発汗機能を高めるには
  • 運動・スポーツ
  • 入浴・サウナ
    などの方法があります。


汗をかく場合、十分な水分摂取が必要です。運動前後には、汗で失われた水分と電解質の補給をしましょう。


それでは汗を抑えてしまう冷房について、次のページで説明します。