ローカーブ食の持つ問題点
そこで『ローカーブ食』が大もてなのです。日本のハンバーガーチェーンでもバン(bun. 丸パンのこと)抜きのハンバーガーを売り出して注目を集めましたが、ファストフード本家筋のアメリカではハンバーガーだけでなく、ピッツァもサンドイッチも他の食品も一斉にローカーブ(低炭水化物)に動いています。そこで新たな問題がでてきました。レストランやスーパーに並ぶ食品に『ローカーブ』を表記するのに、何を基準にするかということです。
大手食品メーカーの団体では100gあたり9g以下を提案してますが、6g以下を望む市民グループもあります。
食品表示の許認可権を持つFDA(食品医薬品局)は今夏をめどにまとめるとのことです。
糖尿病者にとって、炭水化物の表示はとてもありがたいことです。患者からの要望ではこうはうまく行かなかったでしょうが、国家的機器の『肥満』のお陰(?)ですかね。