住みたい街ベスト3は「自由が丘」、「吉祥寺」、「横浜」
大手8社で構成される不動産ポータルサイト「メジャーセブン」で、昨年に続き今年の5月に、マンション購入意向者に対して、住みたい街のアンケート調査が実施されました。相変わらずの上位の街もあれば、一気に人気アップの街も。では、まず首都圏の住みたい街上位トップ10を紹介します。
●首都圏編住みたい街ランキング
首都圏住んでみたい街ランキング(出典 メジャーセブンマンショントレンド調査vol.7 ※1位3p、2位2p、3位1pで集計、矢印は昨年との順位比較) |
という結果になりました。
「自由が丘」が昨年と同様首位。吉祥寺が昨年の3位から2位にランクアップしています。
また。大きく順位を上げた街は、「広尾」(昨年10位)「田園調布」(昨年15位)「豊洲」(昨年21位)で、特に再開発が進行中の東京湾岸エリアの代表格豊洲は、大きく順位を上げています。
上位に来た街を選んだ理由は、以下のようになっています。
首都圏住んでみたい街ランキング 街に住みたい理由(出典 メジャーセブンマンショントレンド調査vol.7 ) |
上位の街を選んだ理由として共通するのは、交通利便性。それとともに「おしゃれ」「商業施設」「海に近い」などの街の特徴となる項目が挙げられています。
団塊世代に人気の「鎌倉」、「田園調布」、
団塊ジュニアに人気の「二子玉川」、「恵比寿」
世代間の、住みたい街を見ると首都圏住んでみたい街ランキング 団塊ジュニア世代 団塊世代(出典 メジャーセブンマンショントレンド調査vol.7 ) |
団塊世代(55歳以上)と団塊ジュニア世代(30歳~34歳)を比較してみると、団塊世代では、「鎌倉」「田園調布」といった歴史ある住宅街が上位に来ているのに対し、団塊ジュニア世代では、「二子玉川」「恵比寿」「代官山」といった、交通利便性と商業利便性を兼ね備えた街が上位に来ているのが特徴的です。
「鎌倉」は、定年を迎えた家族世帯だったら住んでみたい街としても、トップに来ています。
次のページでは、関西の住みたい街ランキングを紹介します。