肩こりになりやすいダイエットとは?
体は細くなったのに肩こりになったり、体が冷えやすくなったりと、痩せたことを喜べないという人も… |
- 野菜しか食べない。果物しか食べない。寒天しか食べない。
- 激しい運動でダイエット!
- 運動は全くしない。とにかく食事制限!
納得!肩こりを避けるワンポイントアドバイス
野菜は体にとても良いのですが、肩こり予防には他の食事も必要 |
- 野菜しか食べない。果物しか食べない。寒天しか食べない。
ダイエット=低カロリーのものを食べる、と思いがちなのですが、それだけを食べつづけることは危険です。そのまま続けていくと、筋肉の量が減ってきてしまいます。すると、頭や腕を支える首の筋肉が疲労し易くなり、肩こりになってしまいます。人間が生きていこうとする時は、必ずたんぱく質の補給が必要になり、筋肉の維持にも欠かせません。
また、たんぱく質を構成するアミノ酸が不足すると、ストレスにも弱くなり、うつ傾向になったり、お肌のかさつきも出てくることがあります。大豆製品、サケ、カツオ、鶏肉などもバランスよく取り入れ、たんぱく質は必ずとるようにしましょう。
- 激しい運動でダイエット!
激しい運動は、汗とともにミネラルが体から出ていきやすいです。肩こりに関係するミネラルは、カリウム、マグネシウム、カルシウムで、これが不足すると筋肉の働きが低下してしまい、疲労しやすく肩こりにつながります。
簡単にこれらを解消できるのは、ミネラルウォーターやスポーツドリンクを飲むことです。ただ、糖分の摂りすぎにならないように、スポーツドリンクの場合は、水で薄めると良いかと思います。食事では、緑黄色野菜、乳製品、大豆製品から摂取することができます。運動をして筋肉を動かしたり、鍛えたりすることが肩こりには良いのです。 - 運動は全くしない。とにかく食事制限!
そもそも肩こりは、首、肩甲骨周りの筋肉が本来の動きが出来ず、血流が悪くなった状態です。ダイエットにより食事制限だけをしていると、栄養の偏りから血行が悪くなることに加え、首、肩甲骨周りの筋肉の運動不足によるコリの悪化が考えられます。
ハードな運動ではなく、軽めにジョギングや体操などをしましょう。そして、DHA・EPAを含むアジ・イワシ・サバなどの青魚、ビタミンEを含むウナギ・ピーナッツ・緑黄色野菜など血行回復、促進に効果のある食品も摂りましょう。
肩こり体質になるダイエットは、栄養の不足によって筋肉に影響を及ぼすことです。ベストな方法は、栄養はしっかり摂りコツコツ運動を続け、筋力アップを計ることです。ただ細くなるのではなく、メリハリのついた体になり、肩こりにも効果的です。太りにくい体をつくるとともに、疲労しにくくなりますよ!
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