悩める先生の立場
女性が必ずしも初めから不信感を抱いているとはいえません。 |
しかし先生としては、治療法や検査方法により、患者さんとの距離感や目線など調整に限界を感じることもあると思います。ですから、なおさら患者さんと先生との信頼関係が大切になるのだと思います。初診時の先生の第一印象や言葉遣い、対応などが悪いと、その後に治療で与える印象にも影響が出やすいようです。些細なことで女性の患者さんから誤解を招くきっかけとなるかもしれません。
「ちょっと心配! 」と思ったらどうする?
数回目の治療から先生の様子が変わった場合、女性は戸惑いを感じます。 |
最初から先生を疑う必要は決してありませんが、不快で不安に感じる治療の時間を我慢していると、心身に緊張が走り治療の効果も表れにくくなるかもしれません。あまりにも嫌な体験をして、我慢し続けると、後々にも記憶として残ってしまい、他の治療院で受診するにも拒否反応を示すようになることもあります。
ですから、治療の途中ででも不安になった場合は我慢をせずに、「この方法は自分には合わないようなので、中止していただけますか? 今日はひとまず帰ります。」と伝えましょう。治療を受ける、受けないは先生が強要することではありません。選ぶのは患者さんご自身ですので、恐縮することなくお話し下さい。
女性に多い症状の中で、お尻や足の付け根、尾てい骨付近などについては、男性の先生に診てもらうには勇気が要る…という方がいらっしゃいます。産婦人科でも同じような意見があるようですが、実際に男性の先生に診てもらうと、予想とは全然違い「意外と恥ずかしくも何ともなかった!」ということもあります。ですから、必要以上に心配し過ぎないで下さいね。
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