今回は5月に神奈川県横浜市青葉区のたまプラーザ駅前で開業される産婦人科クリニックさくらの内覧会に行ってきました。産婦人科クリニックさくらの院長は以前、パニック障害のところでコメントを頂きました元賛育会病院産婦人科医長の桜井明弘先生です。
産婦人科クリニックさくら不妊治療、なぜ費用が高く、待たされる?パニック障害と不妊治療について新規開業時がポイント? クリニック内覧会
内覧会とはクリニックのOPEN前に地元の方やクリニックに関係する方々をご招待し、クリニックの中をじっくりと見てもらうイベントです。今回は産婦人科クリニックさくらだけではなく、このクリニックの入居するメディカルモール「メディカルモールたまプラーザ」全体の内覧会でもありました。
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桜井院長と加那子先生 |
場所は田園都市線のたまプラーザ駅南口から歩いて1分。非常に便利の良いところです。メディカルモールたまプラーザに入居しているクリニックは地下に皮膚科、1階に薬局と歯科、2階に産婦人科と内科という構成です。
今回、このクリニックを取り上げるのには理由があります。以前より私の不妊治療に関する講演で、「どうすれば自分に対して親身になってくれ、成績の良い不妊専門クリニックを見つければいいのですか?」という質問が寄せられていますが、これに対する答えの一つがあるからです。
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たまプラーザ南口です。ここから徒歩一分と便利なところにあります。 |
答えの一つは、「病院で実績をあげているドクターが新規開業した時がチャンス」というもの。技術もしっかりしていて、患者さんの数も少ないので、ドクターとじっくり話をして自分の希望する治療が可能だからです。ドクターも新規開業で意識が高いので親身になって対応してくれるということです。
それでは桜井先生のクリニックをご紹介してまいりましょう。
産婦人科クリニックさくらの特徴は?
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受付です。曲線的なデザインが印象的です。 |
産婦人科クリニックさくらの特徴はまずドクター2名体制であるということです。不妊治療をメインに行われている桜井院長と婦人科診療全般を担当されている副院長の加那子先生が診療にあたります。よって婦人科のよろず相談的な部分は女性の立場から副院長が担当されています。
患者さんの立場から考えると不妊治療ももちろんだが、女性の疾患全般を同じクリニック内で同性のドクターに相談することが出来るというのは大きなメリットだなと感じます。
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1階のこうづま歯科医院の診察室の様子です。 |
それからこのメディカルモールの中で内科、皮膚科、歯科があるので、女性にとってはワンストップで健康管理が出来る場所でもあるかと思います。私としては特に歯科のコンセプトが素晴らしいと思いました。写真を見てもらってもわかると思いますが、電子カルテ、鏡が診察台にセッティングされており、自分の治療の様子が一目でわかります。そして、ドクター解説がすぐに受けられるという今までの歯科ではないスタイルに驚きました。
さて、話がちょっと脱線してしまいました。
次のページでは院長の桜井先生にお聞きしたクリニック開設のコンセプトです。