おたね人参という名前を聞いて「男性向け」なのか?と思いましたが、そうではないようです(笑)。それは後ほど詳しく書きますね。
それではインタビュー内容に入っていきたいと思います。
取材に答えて頂いたのは日東メディカルの原氏と日東電工研究開発センターの日比野氏(農学博士)です。
開発のきっかけ
インタビューに答えて頂いたお二人です。 |
そして事業化し、全国の薬局・薬店を通して主にご年配の方向けに発売しました。ところが薬局で販売後、若い女性、特に妊娠希望の女性に使っていただいてよかったという例がずいぶんと出てきたのです。
というわけで、4年前からインターネットを活用して女性に向けて本格的に販売するようになりました。
おたね人参という名前は男性向けだと思ったのですが……?
日東電工のショールームのテーブルです。ロゴマークをテーブルの形にしています。 |
どのように培養し、製品化しているのですか?
人参の中心部から細胞を取って、フラスコで培養します。そしてその後、宮城県の工場のタンクで5ヶ月培養します。この中心部の細胞を培養するので、高麗人参の臭みが少ないのが特徴的です。臭み成分が多いのは人参の外側の細胞だからです。また、畑で栽培するわけではないので、農薬を使用しないことも特長です。
次のページでは、感謝の声や今後の展開についてお話頂きました。