2つの依存
■身体的依存喫煙とはニコチン依存という薬物依存症の一種であると言われています。 ニコチンは脳に働いて快感をもたらしますが、習慣性が強まると喫煙していないと調子が悪く感じられます。 これを離脱症状といい、喫煙時のイライラ、集中困難、落ち着かないなどが主な症状です。この症状が辛いために禁煙が難しいものになっています。ニコチンと身体の神経系の物質が似ているためにこのような作用を起こすそうです。
ダイオキシンを始め、数千種類の有害物質を含むそうです。 |
■心理的依存
朝起きて一服、ごはんを食べて一服、休憩時に一服と生活習慣の中に喫煙が入ってしまっており、これを行わないとリラックスやほっとした気分になれない状態になること。
この2つの依存が相乗効果的に喫煙している人の心へ作用し、自分の行動を正当化してしまうのです。一種の麻薬のようになってしまっているわけです。
どうすればいいの?
じゃあどのようにその悪循環から抜け出せばいいのでしょうか?まずは専門家(ドクター)に相談することをお奨め致します。今は禁煙のためのニコチン製剤が出ており、それらの薬を活用することによりスムーズに禁煙できる可能性があります。専門のドクターの場合、カウンセリングも効果的なので色々と話し合ってみるのもいいと思います。参考になるサイトを下記に紹介しておきます。喫煙されている方、喫煙者をパートナーにお持ちの方は是非、読んで頂き、禁煙に成功して頂きたいと思います。それがひいては妊娠への近道に近づくと確信しております。
<関連サイト>
ニコチンパッチに保険適用!今すぐ禁煙を (オールアバウト妊娠・出産準備)
禁煙指導研究会
ニコレット禁煙支援隊
禁煙サポートサイト(禁煙クリニック情報も掲載)
たばこと健康(厚生労働省)