婦人病・女性の病気/冷え・冷え性

隠れ冷え症? 早期発見で未病予防(2ページ目)

あなたは隠れ冷え症ではありませんか? 手足が冷えていなくても、胃腸の調子が悪い、お腹や腰が冷たくなっているなどは要注意です。冷え性でお困りの方、隠れ冷え症の方へのお助けアイテムをご紹介しましょう!

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド

ブランケットは強い味方

スウエーデンのクリッパン社のウールハーフブランケット
肩こりや手足などの末端が冷える人は、お腹、腰周りをなるべく温めるようにして、内臓の血流を十分にしてあげる必要があります。

また、冷えの自覚症状がなくても、前ページのチェック項目に印がついた人は、隠れ冷え症の可能性があるため、念のため冷え対策をしておくことをお勧めいたします。

腰部、骨盤、太もも辺りの衣類は、他人よりもプラス一枚がポイントなのですが、ブランケットや腹巻のような下着で調整可能です。ブランケットは、下腹部以下に掛けても良いですが、お風呂上りのバスタオルの要領で、腰周りからグルっと巻いての使用も温かくて好む人が多いです。

画像は、スウエーデンのクリッパン社のウールハーフブランケットです。素材はコットン20%&ウール80%で、サイズは幅90cm×高さ130cm、柄はほのぼのリラックスの、うさぎやひつじなどのアニマル柄です。


湯たんぽで、お仕事リラックス

キューズベリー「パウダースノー」
湯たんぽは、電気代もかからない温めグッズとして注目されています。就寝の時も役立ちます。
デスクワークをしていると、腰痛や肩こりのつらさを訴える人がとても多いのですが、その場合、体を緊張させるように働く交感神経系の機能が優位になっています。

この状態が、毎日続くことで、体が冷えやすい状態に移行してしまうケースもあり、デスクワークにはつらい「痔」になる要因ともなりえます。

もし職場で湯たんぽ持参が可能であれば、デスクワークのお供にしてみてはいかがでしょうか。席を立つ際には湯たんぽを椅子の上に置いておくと、座る時に座面が温かくなり、お尻の緊張緩和にも役立ちます。

また、仕事中は、太ももに湯たんぽを置いてみましょう。形が変容する素材であれば、下腹部に触れるように置き、お腹を温めたり、背もたれと腰の間に挟んで、腰を温めることもできます。画像はキューズ べリー(CUSE BERRY)の湯たんぽ パウダースノーです。幅広い年齢層に好まれるデザイン、そして短めのパイル地とふわふわな感触で心もホッとします。


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます