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冷え性を食べ物で改善しよう! 冷え性改善計画2(3ページ目)

さて、今回は冷え性を食べ物で改善しよう!という特集です。体をあっためるのはやっぱり食べ物から。冷え性に効く食事のとりかた、栄養素などを紹介。

山田 恵子

執筆者:山田 恵子

医師 / 女性の健康ガイド

食事ワンポイントアドバイス。

野菜のとり方。
生野菜はそのものが冷たいし、水分がどうしても多くなるので余計な水が体にたまりやすくなります。ですから、あまり冷え性の人にはおすすめできません。煮る、焼くなど、一手間加えてくださいね。

目で見てわかる冷え性に効く食事
~食材の主な色は白、赤、緑、青、黄、黒、茶ですが、このうち白を茶に変えましょう。白というのは割と精製されたものが多いので(たとえば白砂糖、白米など)その過程でミネラルなどがなくなってしまうことが多いのです。黒砂糖や玄米などにしたほうがいいかも。

食事の後はあったかい飲み物でゆったり。

あったかい飲み物は体をあっためるし、あとは入れたてのコーヒーや紅茶、ウーロン茶には消化を助ける作用と利尿作用があるので、冷え性に効果的

寒い夜におなかがすいて眠れないときは・・・・・

牛乳やチーズに含まれる必須アミノ酸のトリプトファンには睡眠を促す効果があるので、ホットミルクなどがお勧め。また、あとで触れますがアルコールは体をあっためるのでホットワインにチーズを1かけ食べるなどがおすすめ。

寒い夜に寝れないときは・・・・

お酒には少量なら、血の巡りを良くして体をあっためる作用があります。あったかいお酒にはそんなお酒の作用と、物理的に体をあっためるという二つの冷え性対策効果があります。
風邪の特効薬として日本なら卵酒、ねぎ酒などがあるのはよく知られたところですよね。
ここで今回のポイント=風邪に効くものは冷え性に効くのです。

余談になりますが、風邪の時に効くあったかいお酒+αという習慣は世界中にあります。イギリスだとウィスキーにお湯とレモンを入れるホットウィスキー。イタリアだと赤ワインを温めたホットワインです。またアメリカだとブランデーにお湯と卵とお砂糖を入れて飲むブランデー・エッグ・ノッグというものがあるのです。お国が変わっても人間のからだはあんまり変わらないって言うことでしょうか。
また、生姜湯はよく風邪のとき飲みますが、しょうがにも体をあっためる作用がありますね。
寒くて寝れないときは、どれかを試して見ませんか?
ただしお酒は少量ならお薬ですが、大量に飲むと「百害あって一利なし」ですからくれぐれも適量にしてくださいね

<ご紹介したサイト>

・冷え性と食事
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