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心理学を利用しよう!子どもに上手な歯磨きをさせる方法(3ページ目)

歯磨きに限らず、子どもに物を教えるのはとっても大変です。どのような教え方が、子どもがしっかり覚えることができるのか?ガイドが解説します。

この方法はまったく効果が無いわけではありませんが…


3.歯を磨かないと将来どんなにひどい事態になるか不安感を利用する
虫歯のこども
不安や恐怖では口だけの反省に終わり行動が伴わないことが多い

よくあるのがこのやり方です。「この方法より良い教え方ってあるの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。多くの人は歯磨きをしなければ虫歯になって痛い思いをするので、つい「歯を磨かないと後でどんなことになっても知らないよ!」風に説得しがちです。

確かに虫歯になったら痛くなるし、可哀相なので、つい恐怖や不安をを感じさせて、歯磨きをしっかりさせようと思ってしまいます。たしかに1.「歯磨きの概要だけを簡単に説明して子どもの自主性に任せる」といった方法よりは効果的です。

心理学的に言うと、実際にこのような強い恐怖や不安を与えると、今まで「絶対、歯なんて磨かないよ~」といっていた子どもも「これから歯をきちんと磨くよ」などと言葉の上では3つの方法のうち1番大きな変化を起こします。しかし、実際に歯磨きという行動の変化をみると効果は2番目になってしまいます。

恐怖や不安を与える方法は、言葉では大きな変化(口先だけ)があるが、実際の歯磨き(行動)は大きな変化が無いのがポイントです。

実はもっとよい方法は別にあります!

>>正解!この方法がもっとも効果的です>>

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