歯・口の病気/白い歯・ホワイトニングの方法・効果・注意点

夏の日差しに似合う白い歯を作ろう!

梅雨が明ければもうすぐ夏! キラキラ眩しい夏の日差しによく似合う白い歯作りの第一歩として、自分でできる真っ白な前歯の作り方を解説します。

丸山 和弘

執筆者:丸山 和弘

歯科医 / 歯の健康ガイド

夏の日差しによく似合う白い歯を、今年こそ手に入れたいと思うあなたに、今より美しく歯を見せる方法について解説します。

まずは汚れ落しから

お肌のお手入れと同じように、まずは歯の表面についている汚れや着色をきれいに取りましょう。

<使用するもの>
輸入されている歯磨き粉
ホワイトニング効果を謳っている歯磨き粉は、汚れ落とし効果もあるので、毎日使っていると汚れや着色が少しづつ落ちて、きれいになります。
    歯ブラシ
    使い込んだ歯ブラシではなく、この際、新しい歯ブラシを思い切って使いましょう。毛先はあまり固くないほうがよいでしょう。

  • 歯磨き粉
    いつも使っているものでもよいのですが、できれば汚れ落としに効果のある研磨作用があるようなものを使用しましょう。少し研磨作用が強いですが、ドイツ生まれのタバコのヤニを落とすなどに効果のあるものも発売されています。その他にも、ガイドお勧め歯磨き粉などもそれぞれに特徴があり楽しく磨けると思います。

  • 歯ブラシの動かし方は、縦横両方行なうようにしましょう。汚れがしつこい時には、1回で落とそうとはせずに何回かに分けて磨いたほうがムラなくきれいに仕上がると思います。落とせるのは、あくまで表面についているヤニや着色などです。歯石、虫歯、詰めものの変色、歯と詰めものの段差の変色などは取れませんので注意してください。


    艶を取り戻す

    普段から歯の表面に着色などついているような場合であれば、着色や汚れなどがきれいに取れただけでも今までと違った透明感が得られるはずです。さらに歯を輝かせたいならば、歯の表面を磨いてみましょう。

    <使用するもの>

    眼鏡拭きクロス
    少し前に話題になりましたが、100円ショップなどでも購入できる超極細繊維の布に歯磨き粉をつけて磨くと歯の表面や被せ物などの艶が出やすいようです。

  • 微粒子タイプの歯磨き粉
    ヤニを取るような強力なものではなく、なるべく歯にやさしい、微粒子タイプの研磨剤が配合されているものがよいでしょう。

  • クロスを水で濡らして、軽く絞り、歯磨き粉を少しつけて、歯の表面にクロスを当てて擦っていきます。30秒ほどで艶が僅かに増せばOKです。変化が少なくても擦りすぎてはいけません。表面の艶がなくなった被せ物なども効果があります。

    次のページは、さらに自分の歯を白くしたいのならば…です。
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