実は歯のホワイトニングが今ほど一般的ではなかったころは、歯を白くするのはこの「ラミネートベニア法」が多く使われていました。最近は、貼り付ける材料の進歩によって、再び注目され始めています。
≪Vol.1≫「ラミネートベニア法」って?
≪Vol.2≫魅惑のホワイトニング
≪Vol.3≫歯のホワイトニング体験記 vol.1
≪Vol.4≫歯のホワイトニング体験記Vol.2
ラミネートベニアとは?
自分の歯の表面をごく薄く削り、その部分に歯の色をしたネイルチップのような薄い歯を貼り付けます。ネイルチップと違い一度つけたら外せません。材料は一般的にはセラミック(ポーセレン)などが使用されます。歯の色は人によって異なり、白くする方法もさまざま |
メリット
- 色だけでなく、形(すきっぱなど)も短期間で修正可能
- ホワイトニングでの「白」よりもっと白くできる
- 生まれつき色が濃い歯でも、短期間で白い歯になる
- 色が元に戻ることはない
- 削る量が少ないので痛くない、麻酔は基本的には不要
- 自分の歯を削らなくてはならない
- ホワイトニングに比べて高価
- 使っていくうちに貼り付けたところが割れたりすることがある
次のページは、ラミネートベニアの注意点に続きます。