子どもの視力低下は心配のひとつ |
学校近視とは?
学齢期に近視になることを学校近視といいます。これは成長する子どもの目の生理的変化によるもので、別名、単純近視とも呼ばれ、度数が比較的軽く、矯正器具により適正な視力が得られます。病的な要因によるものではありませんが、遺伝や近業(目の近くで行う作業)の多い環境の影響があるといわれています。子どもの態度でチェック!
視力低下の早期発見方法とは?
黒板の文字が見え(読め)ないなど、子ども自身が日常生活で不自由を感じていることは、学校の健診以外で視力低下はわかりにくいものです。そこで今回は、ご両親の観察でチェックできる、子どもの視力低下発見リストをご紹介しましょう。<生活チェック>
<学校健診チェック>
さて、どうでしょうか。日頃の様子を思い出してみてください。このような状態であれば早々に眼科医による検査を受けたほうがよいでしょう。
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