飲酒・アルコール/二日酔い症状の対策・解消法

グッバイ二日酔い! 苦しい体を救う方法

それでなくても疲労感のたまる夏。ビアガーデンで楽しんだ後、二日酔いのダブルパンチはつらすぎます。今回は、ちょっとした工夫でお酒のツカレを吹き飛ばす方法をご紹介します。

執筆者:吉鶴 亜紀子

それでなくても疲労感のたまる夏。ビアガーデンで楽しんだ後、二日酔いのダブルパンチはつらすぎます。今回は、ちょっとした工夫でお酒のツカレを吹き飛ばす方法をご紹介します。

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二日酔いしないためには吐いた方がよい?……1P
おつまみはコレがオススメ! ……2P

二日酔いしないためには吐いた方がよい?

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疲れを解消させるために上手に飲みたいもの
ついつい楽しくて飲みすぎてしまうことがあります。次の日の二日酔いを軽くするために、吐いたほうがよいと思っている人も少なからず。では、本当に吐いたほうがよいのでしょうか。

確かに、飲んだ分を吐くことで、結果的に楽になるのは事実のようです。ですが、それは自分で自分のカラダを痛みつけていることになるのです。

お酒をたくさん飲んで吐くことで起こるのは、食道や歯へのダメージ。胃の消化液は酸性。吐いてしまうとアルコールだけでなく、酸性の消化液も一緒に出てしまうのです。酸性に負けないバリアをもっているのは胃だけ。

酸性の消化液が、食道がただれさせたり、歯を溶かしたりするのです。食道炎が悪化すると食道がんになることも!

酩酊しているときに吐いてしまうとすると、吐物が肺に入ってしまうことがあります。肺炎ならまだましですが、亡くなるケースもあるのです!

吐くとその場は楽ですが、見えないところで、ものすごく体に負担をかけてるんです。一番よいのは当たり前だけど二日酔いにならないように飲むこと。なっても軽い二日酔い程度で済ませておきたいものです。そこで、お酒と一緒に飲むおつまみにこだわってみましょう!


次のページは、二日酔いを軽くするおつまみをご紹介します!
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