出来るだけ身体は冷やさないようにしたいもの。でも、夏にアイスを食べたくなるのも人情ですよね。そこで今回の女性の健康ではトッピングに一手間加えた、女性にやさしいアイスを選んでみました。御参考にしてみてくださいね。
冷えない素材を選ぶ
体を冷やす食べ物とは、- 物理的に冷たいもの
- 砂糖(糖質)を多く含むもの
- あったかい地方でとれるもの
ごまアイス
少しでも身体に良いアイスを選びたい! |
また半分以上は脂質ですが、その構成はリノレイ酸、リノール酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸。これは血中コレステロールを下げ、動脈硬化の予防に効果的です。
また血流を良くし、抗酸化作用があるビタミンEも豊富です。ビタミンEは女性の身体のホルモンバランスを整えると言われています。
市販のもおいしいですが、普通のバニラアイスにお好みで市販の黒ゴマと黒ゴマペーストを加えれば簡単黒ゴマアイスのできあがりです。一度お試しくださいね。
アボガドアイス
アボガドは言わずとしれた『森のバター』とよばれる健康食。果肉の約20%が脂肪ですが、大半がリノール酸やオレイン酸といった不飽和脂肪酸のため、コレステロールがないのが特徴。むしろ、動脈硬化を防ぎ、老化防止に役立ちます。ビタミンCも豊富ですし、食物繊維は便秘予防になります。むくみをとるカリウムも多く、更にビタミンEは、一つのアボガドに一日の所要量の1/3も含まれています。
ただしほかの果物に比べエネルギーが高いので、食べ過ぎにご注意下さいね。
単純にアボガドを半分に切って、中身をスプーンでくりぬいて、軽くつぶしてからバニラアイスとまぜ、アボガドの皮に入れて出せばオシャレなデザートの出来あがりです。カロリーが気になる方は少し量を少なめにして上にフルーツを飾ったりすればヘルシーですね。
きなこアイス
きなこの原料は大豆。大豆は『畑の肉』といわれるほど良質なたんぱく質、必須アミノ酸が豊富です。良質なたんぱく質は身体のあらゆる物の原料になるので、疲れや冷え症にも効果的です。また大豆にはコレステロールを下げるリノール酸や、消化吸収を助ける大豆オリゴ糖を主成分とする糖質、肌の健康を保ち、血液循環をよくして血中コレステロールの低下させるレシチンなども含まれます。
あとは、イソフラボン。これは体の中で弱い女性ホルモンとして働くため、いろいろな作用があります。
作り方も簡単!バニラアイスにきなこをお好みで混ぜるだけです。ほんのり甘くて意外と美味しいです。
枝豆アイス
枝豆は夏の健康食 |
そして枝豆は、大豆の未熟豆で、豆と野菜の両方のいいところを併せ持つのも特徴。大豆には含まれていないビタミンA、Cが含まれ、枝豆のタンパク質にあるメチオニンはビタミンB1、Cとともにアルコールの分解を助ける作用があります。
カリウムも多く含まれ、むくみ解消にもなります。
ネットで美味しい枝豆アイスも売っていますが、ここでは簡単な枝豆アイスをご紹介します。まず、市販のおつまみ用の枝豆をすり鉢ですって(お好みで蜂蜜を加えてください)バニラアイスにトッピング。食べる時に混ぜてくださいね。意外な美味しさです。
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