肉の食べすぎかな…
メタボリックシンドロームは食生活などの生活習慣を改善することでコントロールすることができます。しかし、放置してしまうと深刻な状態に悪化していきます。1つ1つの症状が軽かったということで、改善対策を怠ってしまうのが、メタボリックシンドロームの本当に怖いところです。メタボリックシンドロームを放置した行き先はどうなるのでしょうか…。


メタボの危険因子:高血圧の行方

厚生労働省によると、日本人では30歳以上の人のうち男性は約51.7%、女性は39.7%が高血圧(140/90mmHg以上)と発表されています。医師から高血圧といわれた人のうち、薬を服用している人は68.4%となっています。65歳以上の高齢者では、高血圧とその合併症である脳梗塞、脳卒中が医療費の約1/3を占めています。血圧も年齢と供に上がっていくと言われているので、若いうちから生活改善が大切です。

高血圧は動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳梗塞を引きを越します。また、高血圧は腎臓にも悪影響を与えます。高血圧を放置すると、腎臓に負担がかかり腎硬化症による腎不全となって透析療法が必要となることがあります。腎臓を悪くして人工透析をする人の原因の3位は高血圧となっています。また、脳血管性認知症だけではなく、アルツハイマー病と高血圧の関係も示唆されておます。脳血管の状態と関連しているとも考えられています。

次のページで、高血糖の行方について説明します。