【目次】
■ 寝不足感は、就寝前のネット利用時間に比例 : P.1
■ 入浴剤が睡眠前の覚醒レベルに与える影響 : P.2
■ クヮンソウの睡眠効果を確認 : P.3
寝不足感は、就寝前のネット利用時間に比例
熟睡感を得るためには、就寝前のネット利用を控えたほうが良さそうです |
アンケートに回答した5,875人のうち、メディア利用が睡眠不足の原因になっているかもしれないと答えたのは、ネット利用時間が1.5時間以下のライトユーザーの29%に対し、1.5~3時間のユーザーでは40%、3時間以上のヘビーユーザーでは54%に増えました。
研究チームの分析では、コンピュータやテレビの長時間利用が睡眠時間に与える影響はわずかですが、それよりも「睡眠の欲求と睡眠の質」に大きな影響を与える可能性があるようです。
コンピューター・ディスプレイやテレビ画面の光のちらつきが、見ている人の覚醒レベルを上げることがあります。また、コンピューター・ゲームやテレビ番組の中には、興奮したり熱中してしまうものもあるでしょう。そのため、寝つきが悪くなったり、深く眠ることが難しくなるのかもしれません。
快眠をお望みなら、布団に入る前しばらくは、ネットサーフィンやテレビ視聴を止めておいたほうが良さそうですね。
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