お茶の健康効果を生活シーンに取り入れましょう!
茶葉を粉末にしているので、栄養素をもれなく摂れます |
◆リラックスしたいとき
テアニンが豊富で甘味のある玉露を、低温(60℃程度)のお湯で淹れましょう
◆勉強や会議に
眠気を覚ましたい、脳を活発にしたいときはカフェインが効果的。熱い煎茶でスッキリしましょう
◆力仕事、スポーツ前に
カフェインは「筋肉刺激剤」とも呼ばれ、体を動かすときには最適です。煎茶がおすすめですが、飲みすぎには注意しましょう
◆油ものや高カロリーの食事時に
コレステロール値の上昇を抑えるカテキンを、濃い目の煎茶でたっぷり摂りましょう
◆ビタミン不足が気になるなら
茶葉にはビタミンAと同様の働きをもつβ-カロテンや、ビタミンEが豊富に含まれています。煎茶や玉露の茶殻を調理したり、抹茶を飲めば、茶葉の栄養成分をもれなく摂取できます
◆食後の一杯
食後にお茶やコーヒーを飲むと、カフェインの作用により、食事で摂った鉄分を吸収しにくくなります。食後にはほうじ茶がおすすめです
◆まだまだ活用、カテキンパワー
カテキンの殺菌力をうがいにも活用。煎茶を淹れて粗熱をとったら、喉や口腔をまんべんなくすすぐようにうがいをします。また、古くなった茶葉をネットに入れて、お風呂のお湯に浸し、揉み出しながら入浴すると湯上りがサッパリします
次のページでは、中国茶の健康パワーについてお話します。