イソフラボンのそれ以外のがん抑制作用

大豆イソフラボンのゲニスチンが、初期のがん細胞の血管新生を抑えて腫瘍の増殖を抑制するとの話もあります。


食品からイソフラボンを摂取するときの目安

イソフラボンの摂取目安は、成人で40mg/日くらいといわれています。
ちなみに主要大豆食品のイソフラボン量は下表の通り。きなこから大さじ3杯、納豆なら半パックといったところでしょうか。

食品からイソフラボンを摂取するときの目安
きなこ 2.6mg/g 納豆 1.3mg/g 煮豆 0.6mg/g
豆乳 0.4mg/g 豆腐0.5mg/g



とり過ぎに対する警告もあります

と、ここまで書いてくると、食品会社の宣伝のようですが、ここで警告をひとつ。
どんなものでもそれだけをとりすぎるのは考え物。いずれも動物実験の段階ですが、イソフラボンを過剰に摂取しつづけた場合、甲状腺ホルモンの分泌を弱らせる可能性があることや、妊娠中の過剰摂取は「胎児の脳の発育や生殖機能に障害が起こる可能性」があることも指摘されています。一応大体今のところ1日50mgの摂取なら安全といわれているようです。


バランスよく、食品として摂取する分にはなかなか健康に良さそう。和食を見直すいい機会になりそうですね。

次回は「乳がんの危険因子について」お届けします。
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