<CONTENTS>
- 朝ごはんの効能その1 体を温める…ダイエットにも効果的!?
- 朝ごはんの効能その2 血糖値をあげて頭を働かせる…集中力アップ!?
- 朝ごはんの効能その3 胃・直腸反射で便秘に効果的
朝ごはんの効能その1 体を温める
ダイエットにも効果的!?
体をあたためるのは食事 |
ヒトの体温は日内変動をしており、夜9時を過ぎたころから低下して、脳や体の休息に入ります。ですから寝起きは体温が下がったまま、一日で最も体温が低い時間帯です。これがなんとなくぼーっとしている原因の一つと考えられます。睡眠中に低下した体温を上げるためには朝ごはん、特に温かい朝ごはんを食べるのが効果的なのです。
そして、体を温めるという意味では、タンパク質がオススメ。前出のDITは栄養素によって違うからです。食べたものをどれくらい熱に変えることができるかを比較すると、タンパク質は30%、炭水化物10%、脂肪で3~4%くらいと言われています。
さらに朝ごはんを1週間抜く生活をしてもらう実験をしたところ、短期間で基礎代謝が低下するという実験結果もあります(朝身体の動きから見た朝ごはんの必要性-生活リズム・体バランスを保つ朝ごはん-より引用。) 基礎代謝が下がると太りやすくなります。(メタボリックシンドロームって何?~基礎代謝量の変化)
食べ物だけではなく、体を温めるためには、ストレッチなどの軽い運動もオススメです。
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