パワーポイント(PowerPoint)の使い方/パワーポイントの基本操作

文字だけの資料を作る(2ページ目)

画面に用意される「スライド」に文字を入力しながら、文字だけの資料を作成してみましょう。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド

タイトルと箇条書きを入力する

タイトルの入力は、表紙用のスライドと同様です。メッセージが表示されている部分をクリックしてキーボードから文字を入力するだけでタイトルが完成します。

2枚目のスライドのタイトルを入力する。


次に、箇条書きを入力してみましょう。スライドに長い文章をだらだら入力しても誰も読んでくれません。プレゼンテーション資料では、説明したい内容のキーワードを箇条書きで列記するのが基本です。

1つ目の箇条書きを入力して「Enter」キーを押すと、カーソルが改行します。

文字の最後で改行する。


「Enter」キーで改行すると、先頭に箇条書きを区別する「行頭文字」と呼ばれる記号が自動的に表示されます。もし、行頭文字を付けずに改行したいのであれば、改行時に「Shift」キーを押しながら「Enter」キーを押します。少し長めの箇条書きであれば、これで対応できますね。

2行にまたがる箇条書きも入力できる。


文字に階層を付ける

箇条書きの中に含まれる内容は、文字の先頭位置を右にずらしてから入力すると、階層関係がはっきりします。それには、新しい行で「Tab」キーを押すと、自動的にカーソルの位置が右にずれます。

箇条書きのレベルを下げる。


階層のある箇条書きが入力できました。反対に、文字の階層を上げて先頭位置を左にずらすときは、「Shift」キーを押しながら「Tab」キーを押します。PowerPointでは、全部で5段階の階層を設定できます。

箇条書きのレベルを上げる。



複数のスライドを作る

スライドの追加と文字の入力を繰り返せば、文字だけのシンプルな資料のできあがりです。作成したスライドは、左側の「スライド一覧」タブに縮小表示され、目的のスライドをクリックすると、中央に表示されるスライドが切り替わります。スライドに入力した内容をじっくり確認しておきましょう。

複数のスライドに文字が入力できた。


このように、文字入力さえできれば、PowerPointでスライドを作成するのは簡単です。
スライドに表やグラフやイラストなどの要素を追加する方法は、これから順を追って紹介していきます。
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※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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