看護士として毎日忙しく働くMさんは、36歳。ご本人いわく、現在は「安い賃貸」にお住まいです。「来る日も来る日も本当に一生懸命働いて、こんなに頑張っている私。寝に帰るだけの住まいではなく、休息という名目のダラダラ休日でもなく、積極的に自分の時間をくつろぎたい」。この思いが、そもそものマンション購入の動機でした。

「自分の時間を大切にしたい」という思いと同時にMさんが考えたのは、「住まいの確保」でした。「自分のライフプランは不確定で不安定。それらが自分の将来に対する不安を煽っている。将来に向けて確実に安定させられるものはないかと考えた際に、住宅を購入し住む場所を確保することに行きついた」と言います。

そんなMさんが選んだのはマンション。しかもタワーマンションです。微妙な女心も垣間見えるMさんのマンション購入ストーリー、読者の皆様に参考にして頂ければ幸いです。


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絶対、新築マンション!?


skichika
マンションか一戸建てか、新築か中古か。自分で選んで自分で決める事が大切です
最高の“自分のお城”を手に入れるには、いくつもの選択をしていかねばなりません。まずは、住宅種別の選択です。マンションか一戸建てか、新築か中古か、などですが、Mさんは「絶対新築マンション」という回答。理由は、以下のようなものでした。

■絶対、新築マンション!の理由
(1)セキュリティの手軽さ

マンション全体で防犯体制やセュリティシステムが整っていて、個別の対応はさほど必要なし
(2)立地条件の良さ
一戸建てよりも比較的便利な場所にある
希望のエリアには一戸建てはなさそう
(3)広さのバラエティがある
一戸建てほどの広さは不要である、マンションだと選択肢が広い
(4)お洒落なイメージ

上記の理由だと、「新築」であることへのこだわりが出てないように思えたので尋ねると、「新しいものの方が良い」との回答。なるほどMさんの中では、「お洒落=新しい」という等式があるようです。


いかにも、というファミリーマンションは避けたい


Mさんのキーワードは「自分の時間」。仕事柄、職場では常に周りに人がいます。帰宅後は一人の落ち着いた静かな時間を楽しみたい。それがMさんの希望。都会的な雰囲気の中で、住人それぞれの大人の時間がゆったりと流れる、そのようなマンションが良いと考えていました。子どもはもちろん嫌いではないけれど、帰宅後や休日の「自分の時間」には入れたくない、そう考えての選択です。

新築マンションを探しているうちに、自分の希望を叶えるのは、タワーマンションである可能性が高い、と思えてきたと言います。

次ページでは、タワーマンション選択の本音に迫ります。