相対参照で作成したマクロを実行してみよう
ひとまず、先ほど操作したセルC3、セルD3を元の状態に戻し、セルA3を選択した状態でマクロを実行してみましょう。
マクロで記録したとおり、セルC3、セルD3のデータが修正されました。
続いて、セルA5を選択した状態で、マクロを実行してみます。
いかがでしょうか?セルC5、セルD5のデータが修正されましたね。
相対参照では、操作されたセルの位置として、「現在選択されているセルとの相対的な位置関係」が記録されます。
上の例では、マクロ記録するとき、セルA3を選択した状態で、その2列右のセルC3、さらにそのセルの1列右側のセルD3の内容を修正しました。この相対的な位置関係が記録されているため、セルA5を選択してマクロを実行すると、セルC5、セルD5のデータが操作されるのです。
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