エクセル(Excel)の使い方/データベース・データ集計

ピボットテーブルでデータ分析!3つの定番操作

ピボットテーブルの基本的な定番操作である「データの絞り込み」「詳細データ表示」「集計方法の変更」の紹介です。データ分析に向けた基本操作といえます。

緑川 吉行

緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方 ガイド

2008年~2016年にマイクロソフトのMVPアワード受賞。ライター、開発系の研修講師として活動中。

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ピボットテーブルを活用しよう

ピボットテーブルの基本的な3つの定番操作、「データの絞り込み」「詳細データ表示」「集計方法の変更」をコンパクトにまとめて紹介します。これらの操作は、ピボットテーブルを活用したデータ分析の基本操作といえるでしょう。この機会に、ぜひ習得してください。

ピボットテーブルの基本操作は「ピボットテーブルの使い方」をご覧ください。

データを絞り込んで表示する

ピボットテーブルの使い方」では、ページエリアでデータを絞り込む方法を紹介しました。今回は、行エリアでデータを絞り込む方法を紹介しましょう。
※ Excel 2007以降の場合では、画面表示に少し違いはありますが、操作方法は同じです。

まず、行エリアの「▼」ボタンをクリックして、「(すべて表示)」のチェックを外します。



表示したい項目にチェックを付けて「OK」ボタンをクリックします。



これで、行エリアでデータを絞り込むことができました。
※絞り込んだ状態から元に戻すには、「(すべて表示)」にチェックを付けてください。


なお、表示したい項目が少ない場合は上記の手順がオススメですが、表示したい項目が多い場合、つまり表示したくない項目の方が少ない場合は、行エリアの「▼」ボタンをクリックした後、表示したくない項目のチェックを外します。



また、同様の手順で、列エリアのデータも絞り込むことができます。



>続いて、集計結果の詳細データを表示する定番操作の解説です。次ページへどうぞ!


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