Excel VBAの使い方/マクロ・VBA

マクロでExcelの操作を記録しよう!(4ページ目)

マクロでExcelの操作を記録する方法やその注意点について、わかりやすく解説しています。マクロについて興味を持ち始めた方、必見です!

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド


記録したマクロを実行してみよう!


先ほど罫線を引いたセル以外の任意のセルを選択して(ここでは、別シートに入力した「市ヶ谷支店の売上実績表を選択しています)、「ツール」メニュー→「マクロ」→「マクロ」をクリックします。


表示された「マクロ」ダイアログボックスの「マクロ名」の一覧に、先ほど作成したマクロ「罫線処理」が表示されています。これを選択して「実行」ボタンをクリックします。


チラチラッと画面がちらついて、先ほど記録した操作が自動実行されました!他のセルを選択して同様に操作すれば、何度でも実行できます。

※マクロで実行した操作は元に戻せません。

「タテ罫線とヨコ罫線の線の種類」や「線の色」など、罫線を引くにも、いろいろとこだわっていらっしゃる方も多いと思います。しかし、趣向は人それぞれですが、本人にしてみれば、お気に入りの設定は意外と限られているものです。そして、「何か、いつも同じ設定にしているな……」と感じていらっしゃる方も多いと思います。

こういった「いつも同じ設定をしている」操作は、マクロで記録しておくと良いでしょう。このような操作は、使用頻度が高い分、作業時間の削減に大きく貢献できますし、マクロの効果も実感できると思います。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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