エクセル(Excel)の使い方/印刷・図形・共有機能など

印刷されるセル範囲を確かめよう!(2ページ目)

最終的に印刷する必要がある文書をExcelで作成する場合、印刷されるセル範囲がどこからどこまでなのか確認しておくと、効率的に作業をすすめることができます。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

印刷範囲を表す点線

実は、この点線が、現在のページ設定で印刷されるセル範囲を表しています。試しに、この印刷範囲の四隅に「1」と入力して、印刷プレビューを表示してみましょう。



「余白」ボタンをクリックすると、印刷されない「余白」の範囲がどこまでなのか、が表示されます。確かに、先ほど入力した「1」が四隅に印刷されることがわかりますね。



このように、文書を作成する前に、一度、印刷プレビューを表示することで、ワークシート上に「印刷されるセル範囲を示す点線」を表示できます。この点線を利用にすれば、A4サイズのイメージが見えてきて、「作成する文書はこの範囲に入力するのだ」ということがわかると思います。これだけでも、何となく、どのように文書を作成するのか、イメージがわいてきませんか?




なお、セル幅やセルの高さを変更した場合、印刷されるセル範囲が自動的に調整されて、表示されている点線の位置も自動的に修正されます。「印刷されるセル範囲内で、あるセルのセル幅をどこまで広げることができるか?」といったことも、この点線を利用して確認できます。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で Excel 関連の商品を見るAmazon で Excel 関連の商品を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます