「感情」で魅力を伝えるヒント:感情は伝わる
野球部のマネージャーが「みんな、絶対、勝つわよ」と部員を激励する時に、「まず、自分がそう思わないと」と自分に言い聞かすことだって、ふつうのことでしょう。まず、自分が確信を持たないと、簡単に相手にバレてしまうとわかっているからです。 (『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』より) |
顔を見るだけで相手がどんな気持かわかるよね。感情は伝わるのだ。 |
「早く内定が欲しい」「早く就職活動を終えたい」と追い込まれている人は、自分の「本当」を忘れがちになる。そもそも、なぜ、就職活動をしているのだろうか。何度も何度も考えたこの命題よりも、目の前の内定に集中したら薄っぺらに見えてしまう。欲しいのは内定ではなく、その企業で輝く自分の将来であるはずだ。
そんな本来の、ピュアな自分の感情を、再確認してぶつけてみよう。「だから、絶対入りたいんです!」という気持ちが前に出ていて初めて、その感情が自己PRに込められ、その感情が面接官に伝わるのだ。逆に「とりあえず内定が欲しい!」なんて気持ちが前にあれば、その感情がそのまま面接官に伝わり、内定は出ない。
面接官も人間なのだ。「本当に入りたい!」人に入って欲しい。「とりあえず」の学生よりも。
面接で本当の感情をぶつけなければ、面接官には伝わらないことを意識しよう。
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