【Q1】志望動機のチェックポイント!
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私が当社を志望した理由は、「もっと活気溢れる店舗にしたい」と思ったからです。 |
基本的なミスほど、意外と気づかないものだ。 |
- 「当社」は自分の会社のこと
つまり、「(他社でなく)当該会社を志望した理由は?」と聞いているのだ。「弊社」「小社」も同じ。学生が使うことは、社員の台詞を引用する時以外はあり得ないぞ。▲top
- 「御社」は話し言葉・「貴社」は書き言葉
これは最も学生が間違える例。つまり面接で話す時は「御社」で、エントリーシートや履歴書に書くときは「貴社」なのだ。どっちだったか忘れた時のために、「貴社」は「帰社(出先から会社に戻ること)」と「聞き間違えやすい」ので、「御社」が使うようになったと言う説を憶えておこう。▲top
- 「私」と質問文と同じ言葉は省く
「私が」とあるが、わざわざ断る必要は無い。また「志望した理由は」とあるが、そもそも質問文に書いてあることを繰り返す必要はない。たった400文字しかないのだから、無くても意味が通る場合の「私」や、質問文と同じ言葉はどんどん削っていこう。もちろん、その言葉を強調したい時は、あえて繰り返しても良い。▲top
- 口語は書かない
「HAPPYになれる」は日常生活において普通に使っている言葉でり意味も分かる。しかし、エントリーシートはビジネス文書だ。使ってはいけない。更に読み手は目上の人である。丁寧すぎるぐらいでちょうどいい。▲top
- ファーストフード店
知名度があるアルバイト先なら、社名を書こう。君が持つ力をより具体的に理解できる。▲top
- わざわざ批判はしない
「もっと活気溢れる店舗にしたい」という言葉は、裏返せば「活気が無い店舗」となり、批判のようにも聞こえる。「少し足りないなと感じた」は批判そのものだ。あくまでも君は素人であり、少なくとも読み手は君の何倍もの時間を仕事に費やしているプロだ。「少し覗いたぐらいで何が分かる?」と相手は不快に思うかもしれない言葉をわざわざ使う理由は無い。エントリーシートの目的は、勝ち負けではない。相手に君の求める力や熱意を感じてもらうことが目的なのだ。よってこの場合は、- 私の「場を盛り上げる力」を貴社で試したい。
- お客様も同僚も幸せになる「挨拶」で貴社に貢献したい。
- 私の「場を盛り上げる力」を貴社で試したい。
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