大学生の就職活動/就職活動の準備

就活をギャンブル気分でやってませんか?(6ページ目)

「面接は面接官との相性次第さ!」と思っている君の就活は、パフォーマンスが悪すぎる。就活は時間とコストと努力を投資する活動。無駄に浪費する必要は無い。就活はギャンブルじゃない!

執筆者:見舘 好隆

「フィージビリティ・スタディ」で入社する会社を決定する!

内定を取ったらフィージビリティ・スタディは終わりではない。

なぜなら、「本当にこの会社に決めていいのか?」という、最後でかつ最も重要なフィージビリティ・スタディを行わなくてはならないからです。

本来なら、受験する前に内定を取った時のことを考えておくべきですが、獲らぬ狸の皮算用。受かる前に悩むより、受かってから悩んだ方が効率的でしょう。

さて、この意思決定は「自分の人生に多大なる影響を与え」「1日の大半をすごす場所」を決める行為。かなり慎重に決めなくてはいけません。「就活にはもう疲れた。ええぃ!ここでいいや!」というノリで決めてはいけません。
    • 「その仕事や会社の生の姿を自分の目で確認すること」
    • 「できるだけ多くの視点で検討すること」
この二つの作業を徹底的に行わなくてはいけません。入社してから「想像と違った」と辞めないためにも、必ず行わなければならないのです。

    • 店舗・会社訪問
      人事に無理矢理でもたくさんの職場をみせてもらいましょう。本来ならインターンシップを通して職場の雰囲気を体感すべきですが、現状やむを得ません。「店舗・会社訪問」はインターンシップの代替なのです。
       
    • 先輩訪問
      人事に無理矢理でもたくさんの先輩を紹介してもらいましょう。これも本来ならインターンシップを通じて仕事の適性を実感すべきですが、現状やむを得ません。「先輩訪問」はインターンシップの代替なのです。
       
    • ネットワーキング
      自分が選ぶ道が的確かどうかを相談してください。できるだけ自分が選ぶ道に近しい人や信頼できる人がいいでしょう。あらゆる人脈を駆使して相談してください。ただし、最後に決めるのはあなた自身であることは忘れないで下さい。


以上、「フィージビリティ・スタディ」の重要性、わかってもらえましたか?

「フィージビリティ・スタディ」をする・しないで、雲泥の差が出るのは明確。
少なくとも、「フィージビリティ・スタディ」をしないライバルには確実に勝てます。


是非、実行してください!
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