解せない。2005年3月卒業予定の大学生就職人気企業ランキング!

会社訪問2004年3月10日、毎日コミュニケーションズが発表した、2005年3月卒業予定の大学生・大学院生の就職人気企業ランキングは以下である。
写真提供:FotoStyles

<2004年度・大学生の人気企業ランキング>
(カッコ内は前年度の順位)
【文系】
    • JTB(1)
    • 全日本空輸(6)
    • 日本航空システム(3)
    • トヨタ自動車(2)
    • サントリー(5)
    • 資生堂(7)
    • ソニー(4)
    • 積水ハウス(22)
    • 電通(9)
    • フジテレビ(15)
【理系】
    • トヨタ自動車(2)
    • ソニー(1)
    • サントリー(5)
    • 松下電器産業(11)
    • 富士通(43)
    • ホンダ(3)
    • 資生堂(4)
    • キヤノン(10)
    • 日産自動車(12)
    • シャープ(18)

ここで気がつくのは、やはりその企業のメディアへの露出(業績発表やニュース)が影響することだ。

過去ずっと上位だった銀行はここ数年の不安感より上位から消えた。デジタル関連商品が好調な家電・精密機器メーカーはソニーを除いて軒並み順位を上げた。ソニーのランクダウンは昨年4月の「ソニーショック」や10月発表の2万人レイオフ計画が原因だろう。全日空がランクを上げたのはキムタク効果か?トヨタは間違いなく利益1兆円を稼ぎ出す超優良企業、日産もV字回復、上位にランクイン。積水ハウスはCMなどで環境や人間に優しい企業であることをイメージさせたからか。不祥事しまくりの食品業界はサントリーを除いて影も形も無い。いずれもランキングにその企業の業績やニュースが反映することは間違いない。

そんな中で、JTBが文系で一位(5年連続)だという点は、若干腑に落ちない。特に女子学生の人気が高く(12年連続トップ)。近畿日本ツーリスト(23位)やエイチ・アイ・エス(文系17位)も相変わらず上位だ。


何故こんなにも旅行業界は人気なのだろうか?


※次のページで、「やりたい仕事」と「現実の仕事」の不一致を考察する。