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働く妻へ、夫の本音(2ページ目)

在宅で働くワーキングママを奥さんにもつダンナ様に、本音の部分を聞いてみました。意外な答えにびっくりかも。

宮田 志保

執筆者:宮田 志保

テレワーク・在宅ワークガイド

外食が多くなることには抵抗があるかも…

夫の理解2
みんなでご飯を食べることは大切。面倒がらずに作る努力を
G:奥さんが仕事を始めたのは随分前ですよね?
F:そうですね。もう4年くらいたちますね。
G:仕事を始められる前と変わったことはありますか?
F:家で料理を作ってくれる機会が減りましたね。まあ、時間がないから仕方がないのでしょうが。
G:外食が増えた感じでしょうか。
F:ファミレスとか、出前とか、お弁当とか。ひどい時は一週間毎日外食だった時もあったようで…。子供たちから聞いて、少し話をしましたけどね。

G:御主人は、食事の用意や家事というのは協力されているのですか?
F:正直、あまりしていないかもしれません。任せきりになってしまっているので、これからはもう少し協力していこうと思っています。

G:奥さんが働くことについてどう思われてますか?
F:基本的には賛成です。収入が増えることは助かります。でも家事は手を抜かないで欲しい。大変かもしれませんが、「働くこと」を自分で選んだのだから、正直、もっと責任を持って欲しいと思っています。
G:でも家事も育児も仕事もというのは難しいですよね。
F:そうですね。私自身も反省しなければいけないこともあるので、もっといろいろと話あいをしたいと考えています。
G:なるほど、ありがとうございました。

家族の理解を得ることは大切

今回お話を伺ったTさん、Fさんは、どちらかというと妻が働くことに対して理解がある夫です。これは、奥さんが自分の仕事について、きちんと説明をしているからだと思います。SOHO、在宅ワークなど「自宅」を仕事場として始める場合には、同じ空間を共有する礼儀として家族の了解をとることは必要です。

Tさんのご家庭のように、なおさら家族が仲良くなるケースもあります。妻として家庭が円満になるよう考えながら仕事を継続していきたいですね。

★今月(2006年9月)は、「家族」にスポットをあてて記事を書いています。
第一弾:子供がいても働ける?在宅ワークの嘘ホント
第二弾:夫を味方につける3つの方法
第三弾:働く妻へ、夫の本音
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