営業事務の代表的な仕事内容をご紹介します。 |
営業事務の仕事内容
営業事務の仕事を一言で表現すると、営業担当者のサポート業務です。1名の営業事務(アシスタント)が、だいたい、3~5名の営業担当者をサポートする場合が多いようですが、プロジェクトによってはマンツーマンであったり、10人近くを数名でサポートする事もあるようです。サポートの内容は企業や職場によっても様々ですが、代表的な仕事は以下の3つです。■書類作成、伝票の発行業務
見積書や注文書、契約書類などの作成、また、納品書・受領書・請求書等の伝票発行、そしてこれらの書類の管理などをします。また、社内会議資料や、顧客へのプレゼンテーション資料の作成を手伝う場合もあります。
では、物やサービスを売る営業の仕事の流れとはどのようなものなのでしょうか? 営業事務をより理解するために確認してみましょう。
例えば、お客様に商品を売るには、その商品の価格を決めなければいけません。それを算出したものが見積書です。そして、見積の金額で合意が得られれば、商談成立となり、お客様に注文書や、契約書類に必要事項を記入してもらいます。(商談成立までの過程で、戦略会議やプレゼンテーションなどが行われます。)
次に商品を手配し、指定の日時、場所に納入します。一般的には、商品に納品書と受領書を添えて納入します。商品の一覧を記したものが納品書で、確かに受け取ったという確証としてお客様から受領書を返却してもらいます。
そして、最後に代金を請求するために請求書を発行します。これが一連の流れです。
■受注・発注業務
上の流れで紹介した、商品を手配する作業が受注・発注業務です。具体的な受発注の手順は、商品の型番、個数、納入場所、納期などを専用のオンライン機器や、インターネットを利用した社内システムに入力する作業が中心です。また、これに付随して、在庫管理や売掛金の管理を行う場合もあります。
■電話・来客応対
営業の現場で働くことになりますから、仕入先やお客様の来訪、電話は頻繁にあります。電話応対では納期の問合せに答えたり、納期日程の変更や調整を行う場合もあります。
営業事務に必要なスキルは?次のページでご紹介します。