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『消費税の処理』税抜き?税込み? その2(4ページ目)

前回は、消費税の処理には2つの方法があるということと、それぞれの処理の内容についてご紹介しました。さてさて、これら2つの処理方法ですが、一体どちらを選べば良いのでしょうか?

執筆者:森 康博

なるべく『税抜経理』と親しみましょう!

スキルアップしたるでー!
どうせ同じ仕事をするならば、高いレベルを目指して前向きにトライしたほうが、自分のためは、そして会社のためにもなるのです。
日々、様々な仕事に追われる経理担当者としては、消費税のことについてとりあえずは考えずに済む『税込経理』を選択しようと考えることも無理のないことかもしれません。

でも、あなたや社内の他の方が頑張れば、やがては会社の取引も活発になり、より正確な経理が求められる時が来ます。
速かれ遅かれ、『税抜経理』が求められる時が来るのです。

最初はちょっと大変かもしれませんが、是非、『税抜経理』にチャレンジしてみてください。
会社のためになることはもちろん、あなた自身のスキルもアップし、さらにみんなから必要とされる人材となるはずです!


【今回のまとめ】

■ 『税込経理』と『税抜経理』には、それぞれ長所・短所がある。
■ 一定の場合を除き『税抜経理』が原則とされている。
■ 会社のため、そして経理担当者として『税抜経理』はチャレンジする価値大!
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