海外で働く・転職する/海外への転職ノウハウ

あなたに合った海外就職の形態は?(後編)(2ページ目)

正社員、インターン、などの働き方を見てきましたが、最後の章では国際機関や起業などよりハードルの高い働き方についても見ていきます。あなたにぴったりの働き方はこれだ!

執筆者:須子 はるか

国際機関に勤めるには?

国際機関に勤めるには?
あこがれの国際機関で海外就職!
国際機関とは、構成員を国家として常設の事務局を有する実体があるもの。および、条約によって設立されている組織のことを指します。わかりやすい例だと、国際連合、国際司法裁判所(ICJ)、国際刑事裁判所(ICC)、国際労働機関(ILO)、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)、世界保健機関(WHO)などなど。聞いたことのある組織も多いのではないでしょうか?

求められるスキルとしては、
・語学力:英語もしくは仏語で職務遂行が可能であること
・学位:修士号以上の学位があること
・専門性:学位取得分野での勤務経験など

とかなりハードルが高くります。

応募方法としては、
・空席への公募
・採用ミッションへの応募
・試験による若手職員募集への応募

などがありますが、詳細は外務省国際機関人事センターのサイトを参考にしてください。

起業も手段のひとつです

海外で働くための最後の手段。それは起業をしてしまうことです。要は、自分で自分を雇ってしまえばいいということなんですね。

もちろん日本で起業できる力がないのに海外でビジネスをまわしていけるわけがありませんが、場合によっては、海外で法人格をとって、インターネットビジネスで日本と取引なんていうことだって可能です。

最初からあきらめず、こんな可能性もあるんだ!と思ってもらいたいです。




今回は、チャレンジングな就職手段についても書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

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