▼英語でプレゼンを頼まれた!
▼なぜプレゼンが大切なの?
▼よい英語プレゼンの条件とは?
英語でプレゼンを頼まれた!
だいたい日本の学校教育では、英語の読み・書きまではしっかり勉強しますが、聞き・話す部分は十分に伸ばされないまま終わってしまうのが常。人前で話す、しかも人をあきさせないだけの内容や表現力で!なんて言われても頭を抱えてしまうのが普通だと思います。
一方で、会議、式典やイベント、会社の行事などの中で、立場上どうしても英語でプレゼンをしなければならない場面もあり、このプレゼンをいかに楽しく、魅力的にこなすかということが求められるわけです。
今回の新しいシリーズでは、英語で行うプレゼンのポイントや、具体的な事例を元にしたアドバイスを提供していきたいと思います。
なぜプレゼンが大切なの?
「英語プレゼンなんて、できればやりたくない・・・」これが本音だと思います。けれども、プレゼンというものはどこの国へ行っても、それなりのポジションにつけば必ず求められるものでもあるのです。なぜか?
それは、プレゼンは必要なことを伝え、人を動かし、勇気づけたり、感謝の気持ちを伝えたり、ときには危機感を共有するためになくてはならないものだからです。
あなた自身のためにプレゼンをするのではありません。
聞いている人たちのために、あなたに何ができるのか?それを突き詰めた結果がプレゼンなのです。あなただからこそ伝えられること、伝えなければならないことを、心を込めて表現すること。その結果がプレゼンなのです。
ですから、まずは「自分が失敗しないように」「自分がばかにされないように」英語のプレゼンを学ぶのではなく、聞いてくださる方々のために少しでもわかりやすいプレゼンができるようになる!ということを目的にすると、多少の失敗にめげずに継続的にプレゼン能力を向上させていくことができるのではないかと思います。
それでは、次のページでは、よい英語プレゼンの条件を検討していきます。お見逃しなく!