ブラジルのビザ事情
ブラジルでは、就労可能なビザは「一時滞在ビザ」と「永住ビザ」の2種類です。そして、一時滞在ビザはさらに7種類に細分化されています。
現地採用者が受けるビザは「テンポラリオ5」というビザで、主に技術職、研究者が対象ですが、営業などの職種でも実際には発行されているようです。
簡単に手順を記すと、以下のようになります。
1)申請に必要な書類(無犯罪証明書、雇用主の納税証明書など)を労働省へ提出
2)労働許可がおりると法務省へビザの申請
3)日本の大使館や領事館を通じてビザの発給
必要な書類が揃っていさえすれば、ビザの発行まで早いときだと3週間程度。手続きが長引くと1年になることもあります。一回のビザ発行につき有効期限は2年間で、さらに2年を延長することが可能です。
永住ビザのほうは、ブラジル人と結婚するか、会社の役員としてブラジルに赴任するようなケースであれば発行されます。
リオデジャネイロの生活費
ブラジルは、比較的早いペースで貨幣価値が変わってくるので、一概に生活費を算出するのは難しいのですが、一般的にアメリカや西ヨーロッパ圏の都市に住むよりは割安でよい環境が得られます。「家賃を含まない生活費のトップ15」という統計をみると、東京が世界第3位なのに対し、リオは50位(30位にLA、53位にバンコク 他)。統計上は東京に住む半額以下で暮らせるということになります。
特に、おいしく新鮮な食材が豊富で安く手に入るので、食費がかなり安くつくのがうれしいポイントです。
住まいに関しては、アメリカと違って、アパートをシェアするような形式は少なく、ワンルームや家族との同居がほとんどのようです。
ハワイにひけをとらないほどの魅力にあふれるリオデジャネイロ。機会があれば是非訪れてみてください。
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